たまに書く日記

premium_galがたまに長めの文章を書いています

仕事日記


《あとで見返したいから、バーっと思いの丈を残しておく。》


介護の仕事を始めて1週間経った。間違いなく今年に入ってから一番頑張った1週間だったなまず、この私が7時に起きて8時半には家出てるなんてワラ  初歩の初歩ですが本当にそう思う。ずっと10時半に起きても余裕で間に合う仕事をしてたので


最初の二、三日は色々と衝撃的で、いろんな意味で圧倒されて怯んじゃった。今はようやく「老人ホームでお年寄りに囲まれて一日を過ごすこと」に慣れてきた感じ。


人間は誰でも歳をとる。体の節々の機能が衰え、脳の動きも鈍く(もしくは異常をきたすように)なっていく。避けられない、みんなに等しくやってくる「死」というものに、初めてしっかりと向き合ってるような気がする。自分なりにだけど。


ほぼ寝たきりの状態の方が「あやのちゃん、あやのちゃん」と虚ろな表情で(おそらく)娘さんの名前を呼んでいたり、もう何年も入所している方が「明日はお家に帰れるのかしら」と尋ねてきたりする。初日、二日目あたりはそういう光景が結構きつかった。


みんなここを終の住処としていて、死を待っている状態。もう二度と自由に駆けたり飛んだりできないし、家にも帰れない。ある意味で、人間としての尊厳を失ったかのように扱われてる、そんな風に見えたんだよね。


憐んでいた。失礼だね。


母に相談したときに言われた「適切な介護が受けられる人は幸せなんだよ」という言葉と、STさん(言語聴覚士さん)の姿で、「介護は医療行為の一環なんだ」ということを体感で理解できた。


心身の状態に合わせて、専門的で適切な接し方をする。左耳が聞こえにくい人なら右耳から、大きな声で・ゆっくり・単語だけ、語りかける。とか。意思疎通ができるレベルや、その方の得意なコミュニケーションの方法を探って、なるべく快適な暮らしをしてもらう。


あなたのおかげで快適に暮らせました、ありがとう、と思ってもらえるような働き方がしたいな。お年寄りの心身のことをもっと学んでみたい。


STさんは感情じゃなくて理屈でお年寄りに接してるところがすごくかっこいい。これがプロの仕事かと思う。言うこと聞かないし暴力的だしあームカつく!みたいなことを言わない、冷静。感情で接してないの。あー怒ってる、このやり方はダメなんだな、体のここが調子悪いのかもしれない、これ試してみるか、とか、そんな感じ。お年寄りを観察して、接し方を試して、知識と経験と洞察力で、最適解を導き出す。かっこいい。あと、関係ないけど、とても上品な話し方をされる人で、清潔感があって、でも親しみやすくて、そういうところも素敵。細いフレームのメガネをかけてて、いつも髪を後ろで小さく一つ括りにしてる。ああいう風になりたい。遠藤さんという人です。


ここからは雑感を箇条書きします


・働き出してから毎日規則正しい生活してるから、体の調子がいい。

・前より時間を無駄にしなくなった。家帰って即シャワー浴びてご飯食べて23時間くらい自由に過ごして寝る。

・今のところ毎日うまく気分転換できてる。メリハリがある生活。ヨガ、映画、食べ物飲み物の楽しみ。とか。食は娯楽の一環

・この頃は首が痛かったけど顎を気持ち引くようにしたらなんか治った(仕事関係ないですね)

・職場の人がみんな気さくで優しい。聞けば色々教えてくれるし、目をかけてくれる。深海魚のお客さんたちと話してる気分になる。

・雑談の延長で色んなこと質問しまくってる。利用者さんの身体的な特徴とか、仕事のコツとか。

・通勤がめちゃ楽。ドア2ドアで30分!

・実技始まるの不安だなー

・夜勤不安だなーー

・社食が安くて栄養バランス良くて美味しいから嬉しい。

・入浴介助とおむつ介助不安だなーー

介護福祉士の資格とって、お金貯めて、絶対に自分のバーを開くぞー

・伸子さんのお店がまた再開したら月2でカウンター立っていいって言ってもらえたのありがたいなー バーをやるためにやってるんだってこと忘れちゃうのは絶対に嫌だから

・遠藤さんとプライベートで仲良くなりたいなあ 

・ともえさんというおばあさん、素敵。私がともえさんを好きなことも、多分本人は分かってる。私が他の人と話してるとちょっとヤキモチ妬いてるっぽい。


寝るわ


信じたい未来を今この手掴み取るから

諦めることはまだ早いの🙅‍♀️

綺麗になるBurning heart❤️‍🔥

もっと🎶もっと🎶輝けるわButterfly🎶🦋


おやすみ〜ノシ

めちゃくちゃ恥ずかしい話

Twitterのアプリを消した。

見たくないものを見て勝手に悲しくなる辛さが、楽しさを上回るようになっちゃったから。


とっても恥ずかしく、かなり勇気のいる告白なんだけど、なんだかいつの頃からか、可愛い女性の写真を見るのが辛くなってしまった。坂道系のアイドルも、48系のアイドルも、グラドルも、K-POPアイドルも、普通のTwitterアカウントの自撮りも。(フォロワーさんのことが苦手とかでは全くないです)


TLに「〇〇さんがいいねしました」で流れてくるグラドルや、FF外の綺麗な人の自撮り。申し訳ないし恥ずかしいけれど、見つけ次第即ブロックしてしまう。


あと、FF外の惚気アカウントなんかも、見るのが辛くなってしまった。これは男女問わず。(繰り返しになるけれど、フォロワーさんのことを言っているわけではないです)「今日も恋人が本当に可愛くてとっても楽しいデートだった」「恋人がこんなだった、あんなだった、こんな人と付き合えてとっても幸せ、生きてて良かった」「好きな人と一緒に帰れた、好きな人のことずっと眺めていたい」みたいな。こっちも見つけ次第即ブロックしてしまってる。FFの人が複数フォローしていたりとかで、ブロックすると波風が立ちそうな人はミュートしてる。


なんでこうなっちゃったんだろう。本当に恥ずかしいし、情けない。綺麗な人や可愛い人、スタイルの良い人は、私の価値を下げたり、攻撃してきたりするわけじゃないのに。惚気アカウントとかだってそうだよ。 


あー私ってなんでこんなに不器用なんだろう!異常だって分かってる。至る所で「お前は愛されない」「お前は大事にされない」「お前はブスでスタイルも良くなくて、人から軽んじられる、バカにされる存在」って言われてるような気がしちゃう。すごくすごく辛い。こんな感情抱く方がおかしい、病的、って分かってるのに抱かずにいられない。


見に行ったら悲しくて惨めな気持ちになる、って分かってて、わざわざ悲しい気持ちになる投稿を遡って見に行く時もある。本当にバカ。


だから、思い切って、しばらくTwitterを見るのをやめることにした。

映画や音楽、コスメ、美味しいもの、素敵な場所…興味のあるジャンルのトレンドを追えなくなることには、少し不安があるけれど。

いつも誰かしらがいて、それぞれの生活を営んでいて、それぞれ色んなを言っている、自分のTLの空気がすごく好きだったけれど。

それ以上に、今は、この極端な気持ちから解放されることを優先したいと、強く思う。


なんにも気にならなくなったら、またのんびりTwitterやりたい。いつになるかは分からないけど。


だからフォローを外さないでいてくれると嬉しいです。また会いたいです。

日記

・最近、彼氏のことを「ちゃん」付けまたは「にゃん」付けで呼ぶことにハマっている


・まあ体調悪かったから仕方ないんだけど、今日は仕事を一日休んでずーっと寝てた。少し後悔 せめてお風呂掃除するとか観てない映画観るとか最近始めた勉強をするとか、色々あったでしょうに。


・あーでも一つ有意義なことしたな。山田詠美の「ソウルミュージックラヴァーズオンリー」を三年ぶり?くらいに読み返した 17〜20歳くらいまで、山田詠美の書く小説がとにかく好きだった。彼女の描く女性たちはみな、私にとって憧れの存在だった。今も変わらず魅力的だとは思うけれど、あの頃に感じてたほどの気持ちはもうないなー。19歳の頃、52歳の親友(当時は50歳ですね)に「私も若い頃は山田詠美の小説好きだった。でも年を重ねていくうちに、なんていうか、『卒業』したわね〜ホホホ」という旨のことを言われ、当時は「?」と思ってたけど、今は何となく分かるし。いやでも「僕は勉強ができない」は別だね。「ひざまずいて足をお舐め」とかも。「放課後のキイノート」もだなー。これ普通に今でもエイミーのこと全然好きだねワラ


・さっき将来のことやお金のことを考えてバッド入りかけたけど、洗い物してホットミルク作ってたらなんとなく大丈夫になったのでよかった。自分の世話を自分でできる、みたいな実感が一番心に効く気がする。人からの評価に頼らずに、誇らしさを得られること。


・最近気づいた 本当はフェミニンで大人っぽいファッションが好き。なぜ今まで気づかなかったんだー!見た目も中身もエレガントになりたーい 


・この前のバレンタイン、彼氏にローストビーフを作った。喜んで食べてくれて嬉しかったー 付け合わせに玉ねぎのソースも持って行ったんだけど「余っても捨てちゃうだけだから遠慮せずたっぷりかけてねーワラ」と言ったら、捨てることにならないようにとんでもない量をかけて食べてくれて、それが嬉しくて、そのことを思い出しては定期的に涙ぐんでる ひと瓶も作っていったんだから全然残してくれていいのに、ほとんど食べてくれたの泣 そういう優しいところ、大好き。大好き!!!!!


・ちょっと前だけど、かつて不義理(というか、仲違い)をした人から復讐?される夢を見た。この夢、定期的に見る。そういう日はカネコアヤノの「愛のままを」を心の中で歌って乗り切る 「泣かせた誰かのこと思い出したって仕方がない日」。


・今観たい映画「燃ゆる女の肖像」「なまいきシャルロット」「24時間の情事」「去年マリエンバートで」。「24時間の情事」もアラン・レネだとは知らなかった。昔ゲオで借りたけど観ずに返した気がする。てかこの前また寄付しちゃったんだよゲオに 「桜桃の味」「勝手にしやがれ」の二本分。ゴダール、結局一作も見たことがありません。


・歯医者行かなきゃやばいんだよー 何でかは内緒ワラ

 

 

 

 

 

 

今からお風呂はいるね 明日もいい日にしよー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浅ましさとの戦い

なんか壮大なタイトルつけちゃった。でも本当にそうなんだもん。私は今、浅ましさと戦ってる。

きっかけは、自分がバーテンダーの修行をひとまず終わらせて、フリーターになったこと。長くフォローしてくれている方はご存知かもしれないけれど、私は19の時から都内のいくつかのバーで修行をしていた。自分のバーを開く、という目標を実現するために。

でも、いろいろ思うところがあり、次の道に進むことを決断した。開業する、という目標は全く変わっていないし、むしろそれを実現させるために必要なものが見えてきたからこその決断だった(あと酷いハラスメントがあったのも決断の理由の一つとしてある。これに関してはいつか書くかもしれないし、書かないかもしれない。とりあえず今話したいこととは関係ないので傍に置いておく)んだけど。

その「必要なものが見えてきたから、それが得られる仕事に転職しよう」と、決めた先が、某大手中古レコード店(多分フォロワーの皆さんの中にも行ったことある方たくさんいると思う)でのアルバイトだった。(なぜ中古レコード店でのアルバイトなのか、も、多分いつか書くと思う。そしたらまた読んでください)

アルバイト。フリーター。バーのマスターの弟子を辞め、フリーターになった。

それは、なんとなく予想はしていたけれど、私にとってかなり大きなことだった。自分で決めたこととは言え、人に誇れる、胸を張れる肩書きがなくなってしまう。人に言えなくなってしまう。恥ずかしい、恥ずかしい。……………

あれ?なにが?なんで?

そもそも、どうして恥ずかしいと思うのか?それって、自分が今まで非正規雇用の人に向けていた気持ちが、そのまま自分に返ってきてるだけなんじゃないのか?金銭的な豊かさとか、学歴、仕事の内容で人を判断して見下してるからなんじゃないか?

そこで、冒頭のフレーズが出てくるというわけです。

これは「浅ましさとの戦いだ」と。

自分の中にある浅ましい気持ちと、向き合う時が来たんだと思う。表面的なもので人に優劣をつけたり価値をはかったりする、下品でみっともない気持ち。自分の価値観が確立されていないから、肩書きや分かりやすいステータスにしがみつかずにいられない。

そもそも。私がバーを開業したいと思った大きな理由の一つは「かっこいい大人になるため」だった。目の前の人を表面の肩書きで判断しない人。その人の本質的な豊かさを、きちんと理解できる懐の深さとまなざしを持った人。どんな人も、それまでその人が積み重ねてきた歴史の上に立っていて、嬉しいことも悲しいこともその人なりに乗り越えてきて、その日々で培ってきた人生観や哲学を持っている。その素晴らしさ、尊さ、豊かさに気が付けて、きちんと敬意を払えること。畏怖できること。
バーカウンターは人間交差点、たくさんの人に出会え、その人の持つエッセンスを味わえる格好の場だと思った。だから、バーを持ちたいと思ったんだった。

今の私は、視野が狭くて、短絡的で、傲慢で、浅はかです。でも、きちんと自分の中にある見下しの気持ちを認識できていて、それを恥ずかしいものと思えていて良かったです。自覚がないよりも、自覚があって恥ずかしいと思ってる方がずっとまし。

でも、こういう悩みを持つ自分のことをとても人間らしいと思うし、こうやって悩む時間が自分をまた少し「かっこいい大人」に近づけてくれていると思う。こういう思いに至る自分のセンスは、結構気に入っている。

なんか結びの文が思いつかない。寝よ

おやすみ〜ノシ